2024/06/15(土) 19:15 0 3
直前の青森を欠場したため、PIST6は5月下旬に引き続いて連続参加となった。今回は中19日となったが「練習はかなりできています」とキッパリ。体全体が日焼けしていてその言葉を裏付ける感じだ。
「実はサッカーをやっていた息子が『競輪選手を目指したい』と言い始めて。俺はサッカーのことはよく分からないから、特に何も言わなかったけど、競輪に関しては話は別。それを伝えても息子は毎日、練習をやっている」
親にとっては嬉しいことだが、プロを目指す以上は厳しいことも言わなくてはならない。「言うだけではなく、一緒に練習して教えないといけないし、自分の『背中』も見せなくてはならない。普段はあまり行かない松戸バンクにもよく顔を出してやってるんですよ」とこの時期にはあまり見ないくらいの日焼けの理由を話してくれた。
今回は地元千葉でのレース。一次予選は同県の荒川マークから最低限の2着を確保。二次予選はこれまた、前の神田龍にマークする形で2着となった。今回は前の頑張りがあって展開に恵まれての準決勝。地元でハッスルして、競輪選手を目指す息子に親父の大きな背中を見せつけたい!(アオケイ・真島記者)