2024/06/09(日) 13:45 0 0
初日は澤亀浩司の強襲にあって2着の徳永だったが、準決勝では同期の望月嘉人を封じる逃げで堂々の逃げ切り勝ち。
「前から全部突っ張る作戦でした。望月さんを決勝に上がらせなかったのはデカいですね。踏み直しまでしっかりできたと思います」と本人も納得の表情。
今回は1本欠場しての復帰戦。それを感じさせない走りを見せているが「風邪がこじれてしまって肺炎っぽくなってしまった。練習もかなりキツかったので不安だったけど、それなりには走れていると思います」。
来月には熊本競輪場での開催が復活となるが「自分は街道練習がダメダメなのでバンクで練習できるのが凄く大きい。今は合志さんの練習グループでお世話になっています。それと弟が今アマチュアで選手を目指している。師匠は西島貢司さんなんですが、支部長の仕事が忙しいみたいなので弟も今合志さんに練習をみてもらっています。兄弟で切磋琢磨できるようになりたいですね」とモチベーションは高い。
来期は2班に昇班する徳永。まだ組み立てが甘い面もあるが、21歳と伸びしろは十分。決勝は吉田晏生、宮道良輔との同期対決となったが、徳永には3車の利。奮起の先行勝負もありそうだ。(アオケイ・松野記者)