西武園競輪場の「日刊スポーツ&ニッカン・コム杯(FI)」が20日、開幕。6Rのガールズ予選1に出場した加瀬加奈子に話を聞いた。
初日はいつものように前受けから組み立てたが、いつもと違ったのは突っ張らずに野本怜菜の番手に飛びついたこと。ただ被ってしまい最後まで踏むコースが空かず、結果は7着。
「慣れないことするもんじゃなかったかな?」と消化不良に終わり残念そうだったが、「でも支部長(佐藤政利)からは『これも大事な経験』と言ってもらったし、車間の切り方などのアドバイスももらった」と言葉をかけてもらったようだ。
優出のためには2日目は最低でも2着には入りたいところ。児玉碧衣や野本など強敵が相手となるが「まだ決勝は諦めていないし初日の分も頑張ります!」と巻き返しを誓った。(netkeirin特派員)