2024/05/16(木) 16:45 0 3
爆風が吹き荒れる中で開幕した当大会のオープニングレースは、最終ホーム9番手に置かれていた松岡篤哉が豪快な巻き返しを決めて勝利を収めた。
「(菊池岳仁と阿部架惟都が踏み合う)あんな展開になるかなとは想定していたけど、思った以上に(前との車間が)空いちゃいました。それでも詰まったところで行けたし踏んだ感じでイケるなって」
初日の番組は田中大我と中近ラインを組むことも可能な構成だったが、最終的には単騎戦を選択。「まだ他地区の選手に付いたことがなかったので…。すごく迷いましたけど、ここで付いたら自力の番組も減ると思ったし、まだ(その時では)ないな、って」と明かした。
鮮やかなまくりは、昨年暮れに白星を量産していたころを彷彿とさせるものがあった。
「ダービーのあとに、悪かった部分、まあ体とセッティングなんですが。そこを修正したら感じが良くなりました」
自力にこだわってつかんだこの日の1着をキッカケにして、再び白星量産体制に入っていく。(netkeirin特派員)