2024/05/15(水) 18:00 0 36
今年はここまで2つのGIが終了したが、最初の全日本選抜は郡司浩平、次のダービーは平原康多と『SS陥落組』が立て続けに優勝。
これについて郡司は「去年の競輪祭が終わってSSから落ちるって決まった時に『来年また頑張ろうな』って声をかけてもらっていたし、年が明けて2人してすぐに獲れたのは大きいですね。自分が言うのはおこがましいんですけど、多少なりとも平原さんの気持ちは分かっているので。あの優勝は本当に良かったと思います」。
ライバルの優勝を心から祝福する郡司は人として素晴らしいが、この間のダービーでは初手から深谷知広の後ろを競られるなど、考えさせることがいろいろあった。
「深谷さんに限らず、北井さんとか松井君とか強い選手がたくさんいるので、こういう場面はこれから間違いなく増えてくる。自力でやるときはしっかり仕掛けることを心掛ければいいけど、後ろのときは視野を広く持ったり、前と呼吸を合わせたり、やることがたくさん。まだまだ勉強ですね。自分としてはダービーが終わってひと区切りついたので、このあとの宮記念杯、オールスターに向けて、気持ちを新たに頑張っていきたい」