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【大楠賞争奪戦】準決勝も地元の看板選手に任された清水裕友

2024/05/12(日) 19:15 0 10

武雄競輪「開設74周年記念・能登支援・万協大楠賞争奪戦(GIII)」が12日に2日目を開催。二次予選12Rを走った清水裕友に話を聞いた。

「(2日目は)冷えたので重かった」と話した清水裕友

 地元の看板選手、山田英明に任され責任重大だった清水。メンバー表が発表されると「任されて緊張しますね」と殊勝な面持ちだったが、ここまで各地で地元を背に人気に応えてきただけに、レースとなれば何のその。ホームまくりで山田とキッチリとワンツーを決めた。

「自分のスピードのノリが悪くて山口(敦也)君まで連れ込めなかった。そこは迷惑をかけました…。ただ、行けるところからは行けていたので」と反省点はあるものの、S級S班としての格好は示した。

「(2日目は)冷えたので重かった。3日目は状況によってはチェーンを替えるかもしれない」と、二次予選で見えた課題を生かして3日目に挑む。準決12Rでは今度は山田庸平に任された。地元の大黒柱、山田兄弟を背に刺激的なレースが続くが、ここも2日目と同様に人気に応えてくれるはずだ。(netkeirin特派員)

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