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【大楠賞争奪戦】まさに超抜の脚! 山田庸平

2024/05/12(日) 19:00 0 14

武雄競輪「開設74周年記念・能登支援・万協大楠賞争奪戦(GIII)」は13日に準決勝を迎える。地元の山田庸平に話を聞いた。

「連日、気の抜けないレースになっています」と話した山田庸平

 地元山田庸平の仕上がりが抜群だ。初日特選は九州の3番手だったが、嘉永泰斗が少し流したところを清水裕友が叩き切って、最終バックで山田の位置は7番手付近。それでも外をぶん回して頭まで突き抜けた。

 2日目の二次予選は嘉永のハコ回りだったが、ペースが上がったところで仕掛けてしまい、車は進まず山田は下げてまたもやバックでは7番手。それでも初日同様の『鬼脚』で連勝ゴールを決めた。

 レース後は「初手の並びは想定外。嘉永君はタイミングの悪いところで仕掛けていたし、下げさせてもらった。ダービーの時は体調もよくなくその時よりは感じはいいけど、雨もあって初日の方がよかったですね」と振り返る。

 2日間、ともに絶体絶命の位置から1着まで届いているが「連日、気の抜けないレースになっていますね。一戦一戦頑張るだけです」とあくまで自然体。

 勝負の準決勝はメインの12レースでS班清水裕友の番手。好サポートから地元完全優勝へ王手を懸ける。(アオケイ・松野記者)

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