2021/07/07(水) 17:30 0 1
2月の地元・川崎「全日本選抜競輪」の優勝以来のGI制覇をもくろんだ6月岸和田「高松宮記念杯」では二次予選で車体故障。無念、無念の途中帰郷となった。「レースの中でのアクシデントだったから」と本人は致し方なしと言った感じだったが、それは悔しかっただろう。
約3週間日にちが空いたことでセッティング、自転車そのものを向き合う時間が取れた。そこを前向きにとらえた。「普段、気になったこととかを実践してみたり。今回は前回と違う新フレームを使ってみます。練習でずっと乗っていたから違和感はない。実戦で微調整してものにしていきたいですね」と話す。
すでに年末の「KEIRINグランプリ2021」の出場権を手にしており、余裕しゃくしゃく。それでも更なる高みを目指して歩みを止めない。さすが、SS班だ。(netkeirin特派員)