2024/05/01(水) 15:00 0 15
渡邉藤男さんが、不慮の事故で亡くなった。競輪選手は何歳になっても、どのクラスになっても、血のにじむような努力をしているのだと改めて実感。僕も渡邉さんとの思い出は一杯あるが、温厚な人柄で、差し脚が切れたイメージ。そして長らくS級中堅選手として活躍していた。
そこで栃木の選手に思い出話を聞いてみたが(亡くなった人の事を語り合うのが、何よりの供養だと思っているので)、神山拓弥は「FIとかで、何度も藤男さんの前で駆けている。藤男さんだけでなく、あの頃は、パワハラの時代だったので、行くしかなかった(笑)。今、それが許されるのは俺ぐらいでしょう(大笑い)。とにかく、お世話になった先輩だし残念です」。
カミタク節は健在だが、先輩の遺志を継いで、二次予選突破を目論む。(町田洋一)