2024/04/29(月) 23:15 0 2
初日特選は黒沢征治の押し上げ失格により福島武士、中村浩士の3名が落車するアクシデント。「ここぞ!」というタイミングで仕掛けた阿部拓真の番手から菊地圭尚が抜け出し、好スタートを切った。
「今日に関しては言うことなしですね。自分としては厳しいところから拓真が仕掛けたが、付いて行って何とか抜けました。要所要所の判断が難しかったけど、川崎記念からの坐骨神経痛もよくなっていて痛みもなかった。セッティングも見直してみて感じはよかったですね。この1着をいい薬にしてまた上げていきたい」といいキッカケになった様子。
勝負の準決勝は話し合いの末、真船圭一郎-阿部拓真-菊地の並びで折り合った。次走は久しぶりの地元戦で「そこに向けて弾みの付くような走りをしたい」と話していたし、今回はダービーの裏開催。決勝の切符は喉から手が出るほど欲しいだろう。(アオケイ・松野記者)