2024/04/21(日) 15:30 0 3
西武園競輪場の「ゴールド・ウイング賞(GIII)」は21日に2日目を迎えた。5Rの選抜に出場した高橋広大に話を聞いた。
2014年8月に埼玉へ移籍してきた高橋広大が2日目から補充で今大会に参戦。これが高橋にとって初めての地元記念出場となった。
「大宮も西武園も(記念は)出たことがなかったんです。震災のころに同期の(中田)健太を頼ってその縁で埼玉に移籍してきたのですが、気づけばもうすぐ10年経ちます。今回は補充だけど、初の地元記念だし気持ちはメチャクチャ入っていました」
その"地元記念初戦"は、堀江省吾を目標に得て「1着を取るチャンスだと思ったし、勝って3日目に特選を走りたいと思った!」と集中力MAXで臨んだが、堀江の仕掛けに口が空いてしまい4着と悔しい結果に終わった。
「堀江君との呼吸を合わせられなくて…。バックを踏んだ瞬間に前が駆けたので遅れてしまいました。気合が空回りしてしまって本当に悔しいです」
それでも今シリーズはあと2日残っている。 「もう一度、気合を入れ直します。あと2日間、いい結果を出せるように頑張りたい!」
地元記念初勝利を目指しつつ...自分の持ち場を全うする。(netkeirin特派員)