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【PIST6】堀江省吾は「決勝で河端さんにチャレンジしたい」

2024/03/30(土) 20:45 0 0

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で30日から「PIST6 Championship」の「フォースクォーター・ラウンド43」が開催されている。2日目の準決勝5Rに出場する堀江省吾に話を聞いた。

「例え負けても『いい経験』をして帰りたい」と話した堀江省吾

 一次予選は断然の人気を背負い、残り2周から一気に飛び出して押し切ってしまう。

「自分のタイミングで仕掛けました。最後の最後まで踏み切れているし、感触はいいですね。次もレーンとかの兼ね合いもあるけど1走1走、感触を確かめながら走りたい」と笑顔で話す。

 二次予選はハロンタイム3位の安倍大成との対戦となるが、それでも一番人気に推されたのは堀江省吾だった。残り2周で最後方からスパートし、反応して追いかけて来た安倍大成を寄せつけずブッ千切った。

「前で安倍君は踏み合っていたし、脚を使っているだろうなと思っていました。残り2周が自分の距離なので、そこで思い切り仕掛けた」と振り返る。

 準決勝、決勝のことの話を振ると「巡航速度は河端さんの次が自分だと思うので、差されて2着でもいいので、カマしても3番手から捲られないような走りをしたい。その辺りはレーンとの兼ね合いにもなりますけど、しっかり考えて組み立てます。まだまだやることはあるけど、もっとゴールタイムを上げて、あともうひと踏みできるようになれば河端さんとも闘えると思う。例え負けても『いい経験』をして帰りたい。そして自分に足りないモノを知りたいし、それを練習に生かしたい」。(アオケイ・忍足記者)


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