2024/03/30(土) 18:30 0 0
一時に比べると調子が上向いたように見える小玉。準決勝は結果こそ5着となったが、気合の入ったアグレッシブな走りで後ろの安部達也が優出を決めた。
レース後には「猪狩さんは今日(準決勝)みたいに引いてカマすか、それじゃなければ捲り。突っ張り切れれば良かったんですけどね。引くのも遅くてタイミングがズレました。あともうちょっとでしたね…」と悔しさを滲ませたが、出てくるコメントは前向き。
「でも、1回突っ張って、そこからバックでもう1回行けた。あとは脚ですね(苦笑)。自分はダメだったけど、後ろの安部さんが決勝に乗ってくれただけでも良かった。収穫があった開催になりましたね。今は決まり手的にも自在みたいな感じだけど、行くタイミングがあればもちろん(先行しに)行こうと思っているので」と今後の走りにも期待できそうだ。
最終日は先輩の金子哲大を付けてのレース。「金子さんとの連係は初めてかもしれないですね。2分戦は苦手だけど、やることは限られている。失格と落車には気を付けながらですね(苦笑)。ラインで決められるのが一番良いですね」と気合十分だった。(アオケイ・宮本記者)