7月1日、小松島競輪場で行われた阿波おどり杯争覇戦(GIII・初日)の初日特別選抜は、3番手から差した小倉竜二(45歳・徳島=77期)が1着、番手から伸びた阿竹智史(39歳・徳島=90期)が2着、追い込んだ山田庸平(33歳・佐賀=94期)が3着に入った。3連単は①-⑨-⑧で6,870円という配当だった。

　レースは小松崎大地(38歳・福島=99期)ら東北勢が先行するも、打鍾で太田竜馬(25歳・徳島=109期)が叩いて先行、同じ地元ラインの阿竹・小倉がそれに続く。人気の松浦悠士(30歳・広島=98期)が残り1周で仕掛けるも進みが鈍く向正面で捲り切れない。勝負は前を行く地元ラインでの争いに。結果、内を突いた小倉が差し切って1着となった。

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