2024/03/27(水) 17:30 0 9
武雄競輪「大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」は28日、初日を迎える。1RのS級一次予選を走る後藤大輝に話を聞いた。
1R、1番車はいわゆる「期待枠」と呼ばれており、これからを嘱望される若手選手たちが配置されることが多い。九州地区から出現した若武者、後藤ならば当然の選出だが、何とこれが4回目の開幕1R1番車だった。
「あるかなーとは思っていました(笑)。その分、期待してもらっているんだなってなるし、自分も走る際のいいプレッシャーになっています」と昨年6月の久留米、10月熊本代替in久留米、12月別府と続く特別枠にも一切、動じず自然体だ。
今回は直前に武雄バンクでの合同練習に参加し、山田庸平らと車を合わせてきた。「S級に上がりたてのころは何とかなったけど、落ち着いてからは記念で結果が出ていない。そろそろ結果を伴わないと」と、いつまでもお客さん扱いではない、と言わんばかりに期待枠からの脱却に燃えていた。(netkeirin特派員)