2021/06/30(水) 17:00 0 0
7月1日から小倉競輪場でナイター『第15回吉岡稔真カップ争奪戦』が開催される。吉岡稔真氏を師と仰ぐ顔ぶれが揃い、白熱のレースが繰り広げられそうだ。12R初日特選で九州の先導役となる北津留翼に話を聞いた。
北津留翼と言えば3場所前のFI戦(小倉競輪・ホークス杯)で圧倒的なパワーを見せつけて3連勝の完全V。このバンクの相性は抜群だ。さらに別府記念から新フレームにして成績も上昇気配と近況は悪くない。「換えた自転車の感じが良いですね。セッティングも出ているので今回は特に換える事なくそのままで行きます。強いて言えば装備品を試したいというのがあるので、もしかしたら色々とやるかも」と話す。
初日特選で北津留の後ろは園田匠ー小川勇介の不動會コンビ。少なくとも形あるレースをする責任が北津留にはある。「自分がなぜこの開催に呼ばれたのか、ということをよく考えて走ります」と師匠の冠レースで気合が入る後ろの二人には気を遣っていた感じだ。初日特選は北津留の男気ある走りが見られるかも知れない。(netkeirin特派員)