2024/03/12(火) 15:45 0 2
まずは初日特選の並びから。本命の島川将貴に、防府開催で地元意識がある巧者桑原大志が続く中四国コンビ。近畿は3車結束で中井太祐と山本伸一の奈良コンビに東口善朋。そして九州は普通に別線で山田英明と野田源一はお互い単騎戦。向日町の準決で失敗した島川将貴だが、ここ4場所で2度の優勝。その内の1回が玉野の完全優勝で、バンクとの相性も良い。地元のつもりで走る桑原大志も、近況の決め脚を考えると差し目も互角。怖いのは3番手だが東口善朋。コースの見極めが上手く行けば突き抜けも可能。山田英明は追い込み寄りにシフトしたが、ショート捲りは十分考えられる。
予選で目立つ選手は藤井侑吾。PIST6を挟みながらの成績になるが、FIでは無双状態。奈良記念は準決で飛んだが、パワーを発揮している。前回の当地は7場所前に走り決勝4着だったが、あの時より強くなっている。地元からは三宅達也、片岡迪之、峰重祐之介、黒田淳、石丸寛之、月森亮輔、戸田洋平、畝木努が参戦。
A級特選の並びは新鋭の塩崎隼秀に四国で三ツ石康洋で3番手が宮本隼輔。伊藤勝太の自在戦に同県の鈴木伸之。地区的に関係はないが九州の曽我圭佑に福井の中川勝貴で3分戦。一応、アオケイは新鋭の塩崎隼秀に本命を打ってあるが、曽我ラインも強力。覚醒すれば3番手でも実績のある宮本からだ。メンバーを見たが、予選から優勝する選手は厳しそうだ。