2024/03/05(火) 08:00 0 4
すっかり追い込み選手となった嶋津拓弥だが「徐々に追い込みに変わっていっているけど、自分で動く準備はいつもしています。休んでいたときに自力の決まり手がなくなってそこから目標を用意して貰える事が増えました」と言うが、個人的にはこっちのスタイルの方が嶋津には向いていると思う。
近況は成績アップで今回も初日シード回り。初日は道場晃規の頑張りから3着に突っ込み「彼のおかげです」と道場を称え「結果的に南関で現地集合出来てよかった」と安堵の表情。
そして準決勝に用意された目標は初日特選を制したシリーズリーダーの岩本俊介。
「岩本さんとは初連係。上のクラスで走っている選手だし、なかなか一緒にならなかった。後ろで勉強させて貰います」と準決勝突破に向けて気合を入れ直した。
自分で動く番組は減ったが、キレあるタテ脚はまだまだ健在。決勝進出はもちろん逆転差しまで狙いたくなる選手だ。(アオケイ・松野記者)