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【いわき平・ナイター】今場所で特進を狙う立花昌也はSが苦手

2024/02/18(日) 09:15 0 1

いわき平競輪場で17日から「いわきゴールドしいたけカップ(FII)」が開幕。初日チャレンジ予選に出走した立花昌也山口直樹の123期の2人話を聞いた。

立花昌也

 直近の成績を見る限りチャレンジ戦は立花昌也が断トツの主役。初日5レースでは5車ラインを率いて突っ張り先行で逃げ切り、2車単130円、3連単170円。1番車ということもあり自分でスタートを取って突っ張らないといけない立場でしっかり仕事を果たす。ただS取り合戦に関しては、危うかった。

「Sは苦手で。あれが全開でした(苦笑)。前を取れたらやることはひとつ、突っ張るだけでした。4コーナーを抜けてから直線が長いというか、ゴール線までが長いですね。特進目指して頑張ります」

 準決5レースは4車ライン。今度は4番車で1番車には番手の千澤大輔だし「基本は突っ張りでやっている」と話す立花なら準決は通過点。あと2つ勝ち切ろう。

山口直樹

 今節のチャレンジ戦の123期はもうひとり山口直樹がいるが、こちらは予選敗退。怪我が続いて本デビュー5場所目では無理もない。痔ろうの手術と膝を壊して2度の長期離脱を余儀なくされていた。初日2レースは打鐘前で押さえて出るも叩かれて内に詰まる流れ。

「今までもカマシで前が見渡せるレースでしか…。もっと視野が広くなってくれれば…」と、先頭に出てからの不安がある。

「脚はキツい感じはしなかった。小手先のテクニックは止めて力でやりたい」と2日目2レース一般で仕切り直し。(アオケイ・市川記者)

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