四日市競輪のミッドナイト「ウィンチケットミッドナイト競輪(FII)」が3日に開幕。7RのS級特予選に出場した堀兼壽に話を聞いた。
前回の久留米で久々に優出した堀兼壽が豪快なカマシを決めて白星スタートを切った。
「2場所前の松阪から軽い自転車に替えたんです。そうしたら感じが良くなりました」と急上昇の要因を明かした。
「一番いい時に比べればまだまだだけど、自転車も良いし自分の調子自体も上がっています。前期終盤はうんともすんとも自転車が進まなかったので(苦笑)。とりあえず今は凌ぎながら、徐々に点数も戻していければいいかなと」
調子の上昇とともに仕掛けも早くなっており、近況はライン決着も多い。今の堀は、味方にとっては頼もしく、別線にとっては脅威の存在になっている。(netkeirin特派員)