2024/01/25(木) 22:00 0 2
PIST6では123期が登場し始め、先輩達を相手に戦う姿が徐々に増えて来た。今節は121期の長松大祐を兄に持ち、本格デビュー後9連勝特昇でA級2班の昇班を決めた長松空吾が満を持して登場。
「学生時代は中長距離をやっていて、種目は団体追い抜きがメイン。250バンクはレースで走ったこともあるし、養成所の競走訓練でも苦手意識はなかったです」とクセありの250バンクも問題なさそう。
PIST6を走るに当たってバンクの慣れはかなり重要。初めは真っ直ぐ走るのが大変とよく聞くし、バンクの慣れは好印象。レース映像も見てきたようだが「見てきたけど何とも…。まずは様子を見ながらになりそうですかね…?」と走る選手もだが、コースによっても展開が変わるPIST6は未知の領域といったところか。
最後にデビューをしてからのことをきくと「特昇は出来たけど、やっと(競輪の)レースに慣れてき始めたところです(苦笑)」と新人らしいコメントが飛び出た。
今節は優勝経験者も多く、機動型が多く集まった開催。一筋縄とは行かないメンバーだが、先輩達を相手にどう勝負するのか注目したい。(アオケイ・宮本記者)