2021/06/21(月) 20:30 0 2
7R、藤田まりあは初手から本命の奥井迪にぴったりマーク。その奥井がホームから一気の巻き返しに出ると単独無風で追走。「奥井さんが強くて、本当にずっと踏みっぱなしって感じでキツかった。とにかく無我夢中って感じでした」と奥井の強さに圧倒されていた様子だったが、それでも最後は諦めずに差しにいき、見事に寸前交わした。
「練習では男子選手にマークしたりしている。だから、すんなりの追走は大丈夫だし、スピード練習もやっている。差せるかどうかは分からなかったけど、何とか行けました」とニッコリ。
昨日の岸和田GI(高松宮記念杯競輪)では同県の宿口陽一が初タイトルの栄冠に輝いた。その宿口効果? との質問には「ははは、そうかも(笑)」と何ともチャーミングな笑顔を見せてくれた。(アオケイ・真島記者)