2024/01/13(土) 20:45 0 0
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で13日から「PIST6 Championship」の「フォースクォーター・ラウンド33」が開催されている。14日の2日目の準決勝B(5R)に出場する篠田幸希に話を聞いた。
まずはPIST6初出走となった一次予選Bを振り返ってみる。
残り2周で坪内恒が叩いて先頭に立つと、人気の篠田幸希は下げて4番手をキープ。残り1周のホームから捲って行ったが、坪内恒の番手を回った金子哲大が3角手前から番手捲り。外々を踏まされる格好となり、4角から二の足を使ったが届かずの2着だった。
「250を走っていないので、経験不足なのが出てしまった感じです。あと、ギヤを5回転にしたので、重くてキツかった」と振り返る。「二次予選はメンバーとレーンを見てギヤは考えます」とも言っていた。
その二次予選は打鐘で飛び出した三浦翔大に素早く反応。ジャンの2センターから仕掛け、バックで捲り切って初勝利を挙げた。
「2走目になって感覚が戻ってきた感じがあります。実は(競輪の方で)三浦さんとは高知で連係しているんですよ。だから強いのは知っているので警戒していた。勝てて本当に嬉しいです」と笑顔で話す。
2着1着で準決勝への進出が決まったが、「今回はギヤを換えず5.00でいくつもりですし、セッティングも換えない。逃げてはいないので何とも言えないけど自力に変わりはないです。決勝に勝ち上がれるように頑張ります」。(アオケイ・忍足記者)