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【別府競輪・モーニング】柔軟に立ち回った堀川敬太郎「何よりもバンクがすごく軽かった」

2024/01/09(火) 14:00 0 1

別府競輪場のモーニング競輪「モーニング7 CTC杯(FI)」は8日に初日を開催。A級チャレンジ予選7Rを走った堀川敬太郎に話を聞いた。

「体調もまったく影響ない」と話す堀川敬太郎

 前回の小倉ミッドナイトで3連勝の完全Vを達成し意気揚々と今シリーズに乗り込んできた。しかも今回は追加参戦だ。ミッドナイト明けでほぼほぼ日にちが空かなかったが、さして気にしていない。

小倉の後、地元に帰っても久留米で開催があるのでバンクに入れない。それなら追加を受けて実戦を走っておきたかったんです。体調もまったく影響ない」と力強く話した。

 言葉通りに、初日メインのA級チャレンジ予選7Rは中園朋亨-中塚記生を連れた余裕駆けで軽々と押し切った。レースは前受けから組み立て古川大輔を突っ張ると、そのあとすぐにまた、古川が飛んできた。それでも焦る様子は皆無で、もう一度、踏み合わせて古川を圏外に沈めた。

「ブーメランのふりをしてすかさず来るというのはあると思っていました。自分も後ろ攻めになったときにたまにやるので(笑)」と過去の経験則をふまえ柔軟に立ち回った。

「体は重たかったけど7Rだったおかげでアップもじっくりできた。それに何よりもバンクがすごく軽かった」と冬の重走路を苦にする事なくノビノビと立ち回っている。前回の完全Vから含めてこれで4連勝。9連勝への道はまだまだ長いが、大きなモチベーションとなっているのは間違いない。2日目(10日)の7Rも自分のレースに徹して人気に応える。(netkeirin特派員)

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