2024/01/05(金) 14:00 0 9
大宮競輪場の「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」が5日に開幕。3Rの一次予選に出場した佐藤友和に話を聞いた。(netkeirin特派員)
オープニングレースを伏見俊昭が制すると、3Rは伏見とともに北日本の黄金期を支えた佐藤友和が中嶋宣成に乗って抜け出し、新年初戦を白星で飾った。
「中嶋君が良いレースをしてくれました。自分が仕事をする前に、全部やってくれたので」
確かにこの日の1着は中嶋の頑張りが大きかったが、佐藤自身も近況はタテ脚の鋭さを取り戻しており上昇ムード。愛弟子・中野慎詞の存在が佐藤の気力と脚力を高めているのだ。
「(中野の応援に)パリ五輪を観に行こうかなって思っていたんですけど、オールスターの前検日と重なってしまうんです。(オールスターに出場しないといけないので)さすがに行けないかな。オリンピックが終われば慎詞もビッグレースに出るだろうし、その時に慎詞の番手を回れるように自分も点数を上げておきたいなって。それが今の目標です」