12月30日、立川競輪場で行われたKEIRINグランプリ2023(GP・最終日)は、追い込んだ松浦悠士(33歳・広島=98期)が1着、捲った深谷知広(33歳・静岡=96期)が2着、追い込んだ眞杉匠(24歳・栃木=113期)が3着に入った。3連単は③-⑤-④で21,370円という配当だった。
レースは
新山響平(30歳・
青森=107期)が先行するも
脇本雄太(34歳・
福井=94期)が早めに叩きに行き、残り1周で新山を叩き切って、近畿勢が先行する形。最終バックで中団から単騎の
深谷知広が捲りを放ち、前を行く脇本、
古性優作(32歳・大阪=100期)の近畿勢を飲み込むも、その直後から追い込んだ松浦がゴール前で深谷を交わし、見事グランプリ初優勝を飾った。