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【高松宮記念杯競輪結果】3番手から佐藤慎太郎が差し切って1着/東日本準決勝(12R)

2021/06/19(土) 16:53 1 2

小松崎大地の番手から差し切って優勝した佐藤慎太郎(撮影:島尻譲)

 6月19日、岸和田競輪場で行われた高松宮記念杯競輪(GI・3日目)の東日本準決勝(12R)は、3番手から差し切った佐藤慎太郎(44歳・福島=78期)が1着、2番手から伸びた小松崎大地(38歳・福島=99期)が2着、いったん引いて追い込んだ吉田拓矢(26歳・茨城=107期)が3着に入った。3連単は②-⑨-③で8,800円という配当だった。

 レースは吉田拓矢ら関東勢が出をうかがったが、小松崎ら東北勢が一気に先行する形。そこへ更に深谷知広(31歳・静岡=96期)がかまして先手を取り切るが、続くはずだった松谷秀幸(38歳・神奈川=96期)が離れてしまい、番手に逃げていた東北勢がすっぽり収まる形に。展開絶好となった東北勢。最後の直線は深谷の番手に収まった小松崎とその後ろに付けていた佐藤の勝負に。結果、佐藤が差し切って東日本準決勝(12R)を制した。

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