12月28日、立川競輪場で行われたヤンググランプリ(GP・初日)は、捲った太田海也(24歳・岡山=121期)が1着、追い込んだ北井佑季(33歳・神奈川=119期)が2着、追い込んだ上野雅彦(22歳・香川=119期)が3着に入った。3連単は①-②-④で18,020円という配当だった。

　レースは中野慎詞(24歳・岩手=121期)が先行するも、打鐘過ぎで吉田有希(22歳・茨城=119期)が叩いて先行、橋本壮史(28歳・茨城=119期)がそれに続き、さらにホームで犬伏湧也(28歳・徳島=119期)が叩いていく。さらに間髪入れず太田が最終バックで一気に捲って先頭に立つ。かなり出入りの激しいレースで、後続も脚を削られていて太田のリードは縮まらない。結果、太田がそのまま押し切り、ヤンググランプリを制した。