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【年末年始特別企画】キュートな児玉碧衣や涙の古性優作も! 2023年競輪シーン感動&秘蔵ショット大公開/前編

2023/12/31(日) 18:00 0 11

2023年もnetkeirinは、選手のリアルな声を伝える現地ニュースやグレードレースのハイレベルな戦い、選手のロングインタビューなど365日アツい競輪トピックスを発信してきました。惜しくも記事に使用されなかった名写真の数々が眠る編集部。そこで年末年始特別企画として、編集部員ひとりひとりの心に刺さった「2023年の競輪シーン・感動&秘蔵ショット」をご紹介。激闘の裏側を捉えた一瞬や選手の意外な素顔などをお届けします!

【1.現役&元ガールズレーサーのキュートな素顔編】

デビュー前のワクワクと緊張

2023年4月29日「ルーキーシリーズ宇都宮」前検日の集合写真。124期の23選手うち、あっせんされた14選手が出場した(撮影:北山宏一)

 競輪選手は、春から初夏にかけて行われる「ルーキーシリーズ」でデビューを飾ります。溌剌としていて、素直で初々しい姿はとても眩しく、自分の中での「忘れていた何か」を思い出させてくれる取材現場です。ガールズケイリンはクラス分けがない中、3期(1年半)競走結果が奮わなければ、クビになってしまう厳しい世界ですが、1年でも長く、選手として頑張って欲しいです。(編集E) 

いまでも「キラキラ」高木真備

2023年5月4日「日本選手権競輪(GI)」開催中の平塚競輪場で。「わんにゃんフェスティバル」を盛り上げる高木真備さん(撮影:北山宏一)

 2022年4月に電撃引退した高木真備さん。彼女が盛り上げる「わんにゃんフェスティバル」からのワンショットに一票を投じたい。2023年も精力的に取り組まれ、いまやGI開催の風物詩に。現役時代はバンクの主役だった方が、バンクの外でもキラキラした表情で活動されているこの一枚に胸キュンです。(編集M)

まいみんと鹿さんのカメラ目線「いただきました!」/彌彦神社にて

田中麻衣美さんと鹿さんのツーショット(編集部撮影)

 元ガールズ選手・田中麻衣美さんに弥彦競輪場と彌彦神社を案内していただいた際のワンショット。奇跡的に鹿さんもカメラ目線に!(なってますよね?) とってもキュートな一枚でしたが、本編では泣く泣くカットになってしまいました。まいみんファンの皆様にもお届けしたいので、今回お蔵出しします!(編集Y)

▶本編はこちら

児玉碧衣がスタジオで見せた輝く笑顔!

フレッシュな笑顔を見せてくれた児玉碧衣(カメラマン:飯岡拓也、Hair & Make-up:堀川 知佳、千木良歩)

 今冬おこなわれた、アニメ『リンカイ!』の声優・川村海乃さんとの対談時に撮影した1枚。撮影には多くのスタッフが同席し、児玉選手はいつもより少し緊張しているように見えましたが、とてもすてきな笑顔を見せてくれました。記事に使用できる枚数の都合、泣く泣く掲載を諦めましたが、読者の皆様に見ていただける機会ができて何よりです。

 対談では、レース中の身体の使い方、もがいているときの詳細な心境など、他のインタビューではあまり見ないような内容も。競輪選手を“演じる”川村さんならではの視点も、新しい発見をさせてくれるはず。ぜひご一読ください!(編集I)

▶対談はこちら

【2.激走とその果て編】

“青いイナズマ”中川誠一郎 /オールスター競輪・初日1R

2023年8月15日、西武園競輪場で行われた「オールスター競輪(GI)」初日1R。中川誠一郎は4番車(撮影:北山宏一)

 ファン投票30位ですべり込み「オールスター競輪(GI)」出場を果たした中川誠一郎が初日1Rで魅せた。最終ホームで松岡辰泰と連結が外れるも3コーナーから自力で仕掛け、大外ブン回しあわやのタイヤ差2着! 22年に負った大けがの影響で2023年のGI出場はこの1回に留まったが、熊本競輪復活の2024年に大復活を見せてほしい!(編集Y)

▶「結局、1走目だけ…」本人がオールスター競輪を振り返る

涙の連覇だ、古性優作!地元開催でクールな男に湧き上がった感情

2023年6月18日、岸和田競輪高松宮記念杯競輪(GI)」で優勝した古性優作。まさかの初日落車から執念の4連勝で掴んだ栄光に、表彰式では湧き上がる感情を抑えられずに涙した(撮影:チャリ・ロト)

 クールな男が表彰式で何度も何度もタオルで顔を拭う光景を誰が想像しただろうか。初日から1番人気推しだったものの、まさかの落車。そこから驚異の巻き返しは意地なのか、執念なのか。まるで『栄光の架橋』の歌詞が流れるかのように、表彰式で溢れ出る涙。果たしてその真意はーー。(編集N)

疾風怒濤

2023年10月31日、京王閣競輪ゴールドカップレース(GIII)」決勝を走る(左から) 新田祐大佐藤慎太郎中釜章成(撮影:北山宏一)

 23年10月31日に行われた京王閣競輪ゴールドカップレース(GIII)」決勝。爆走する新田祐大にピタリマークの佐藤慎太郎(後ろは近畿の中釜章成)。北日本S班コンビの激しいゴール前勝負の行方は…? 疾走感とエネルギー、そして「競輪ってカッコいい!」と改めて感じた一コマです。(編集M.U)

勝者と敗者・1/2車輪の明暗

2023年11月26日、小倉競輪朝日新聞社杯競輪祭(GI)」で優勝した眞杉匠(左)と決勝2着の松井宏佑(撮影:北山宏一)

朝日新聞社杯競輪祭(GI)」を制し喜ぶ眞杉匠の横には、2着の松井宏佑。この決勝、私自身も松井選手のアタマで勝負していたので、眞杉選手の2つ目のタイトル獲得を祝福しつつも車券的にはガックリ。その後参戦した玉野競輪ひろしまピースカップ(GIII)」で「気持ちの整理はついた」とコメントしていた松井宏佑、2024年の初タイトルを期待します!(編集M.U)

S班の意地と重圧からの解放

2023年12月10日、別府競輪オランダ王国友好杯(GIII)」で4度目の記念Vを達成した守澤太志。優勝の喜び、S班の責務を果たした安堵が感じられた(撮影:チャリ・ロト)

 今年の守澤太志選手は、「日本選手権競輪(GI)」での頸椎骨折や「オールスター競輪(GI)」での落車と、本来の力を発揮できずにS班陥落となり、苦しい1年だったと思います。S班陥落後、23年12月に行われた別府GIIIで今年初優勝を飾りますが、決勝では珍しい自力からの3角捲り。レースでは感情を表に出さないイメージが強かっただけに、感情が表現されたこの写真にはグッときました。(編集E) 

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