2023/12/09(土) 20:45 0 1
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で8日に開幕した「PIST6 Championship」の「サードクォーター」は、9日の最終日に決勝戦が行われた。8度目の優勝に輝いた堀江省吾に話を聞いた。
決勝で赤板で真船圭一郎を斬って先頭に立った河村雅章を皿屋豊が叩き、その動きに乗った堀江省吾がさらに叩いて1周半を踏み切り、番手で追う展開となった皿屋豊を寄せつけずに逃げ切った。
「伊藤さんと皿屋さんを見られる位置からだったのでやりやすかった。でも、皿屋さんを叩いたあとですが、ドームなので影が見え難くて、最後にゴールするまで確信は持てなかった」と振り返る。
これで優勝回数を「8」に伸ばしたが「素直に優勝回数を更新できて嬉しいです。優勝はしているけど、勝てると思ってはいなかった。これからも追われる立場としても勝っていきたい」と語った。
シリーズを通して振り返ってもらうと「ハロンタイムが出なくてどうなるかと思っていたけど、レースでは踏めていた。日に日に良くもなってきて、結果、優勝することができました」と締め括ってくれた。(アオケイ・忍足記者)