2023/12/08(金) 21:15 0 3
まず一次予選は正攻法から爲田学を斬らせず、同期でもある中野真吾を突っ張っての逃げ切り勝ちだった。
「爲田さんを突っ張れば、次に来るのは中野君だと思っていたし、予定どおりの走りをすることができた。約3周を踏んでの1着というのは良かったし、また車番と初手の位置が決まったら組み立ては考えるけど、次はもう一段上にギヤを上げて臨みたい」と言っていた。
その二次予選は斬った佐藤明を叩き返して2周半を踏み切り、相川永伍を封じ切っての連勝ゴールだ。
「欲を言えば千切るレースをしたかったけど、スピードが足りなかったですね」と苦笑い。
準決勝のことに話を振ると、「荒川君と勝負するのは楽しみ。脚の感じはいいので、どれだけ自分のペースに持ち込めるかでしょうね。しっかり2着までには入って決勝に進みたい」。(アオケイ・忍足記者)