2023/12/07(木) 15:30 0 9
別府競輪場の「オランダ王国友好杯(GIII)」は7日、初日を迎えた。8Rの一次予選に出場した志村太賀に話を聞いた。(※志村太賀の発言は少々過激ですが、これがいつもの志村太賀のスタイルであり、本心ではありませんのでご安心ください)。
今期1度失格している志村太賀は、点数を落とすとA級陥落の可能性があり、今シリーズは「勝負駆けなんです」と気合パンパンで当地に乗り込んできた。しかし前検日にメンバー表を見た志村は「笠松(将太)と2人? メッチャやばいじゃん。終わったわ〜」と絶望的な表情を浮かべていた。
ところがフタをあけてみれば笠松のカマシが見事に決まり、志村2着、笠松3着でそろって二次予選に進出。S級点確保にも大きく前進し、志村流の荒い言葉で一予クリアの喜びを表した。
「笠松には『俺を4着まで連れていけ』って言ってあったんです。残す気なんかなかったけど勝手に残っていましたね。まあ、ここで行ってほしいってタイミングで仕掛けてくれたのはよかった。あと、今回は2017年のフレームに戻したんです。新しいのが全然来ないので。でもそれがよかった。周回中から良い感じでした」
最後には「競輪はやっぱり展開とメンバーだね。チャンスはあると思っていたんですよ」と華麗な“手のひら返し”で締めた。(netkeirin特派員)