2023/12/01(金) 17:15 0 14
今年40歳になり、スポーツの世界では下降線をたどるのが普通となるが、まだまだ進化の走りを続けている。こんなスポーツは他にないだろう。10月に弥彦競輪場で開催されたGI寬仁親王杯では決勝に進出。3着で表彰台にも上った。直前のGI小倉競輪祭では準決まで進出だ。
本人は「まだ番手の仕事とか足りないし、内容は満足していない。1週間(競輪祭を)走って中4日。疲れがあって調整程度の練習だけど、走るからには気合で何とかするしかない。初日ですか? 犬伏君の番手があるみたいですね。神山君と話して犬伏君の番手に行かせてもらう。彼のレースは追い込み陣が遅れたりして、苦しそうなレースを観ている。不安はあるけど、必死に食らいついていきます」。
最後までグランプリ出場を争った犬伏をマーク。食らいつくと言わずにズブリを差す車券を応援してみたい。(アオケイ・伊藤記者)