2023/12/01(金) 07:15 0 1
準決は強地脚を発揮し外併走で粘りながら直線を突き抜けて小岩大介とワンツーを決めた。
だが「小岩さんに位置取りをぜんぶしてもらったし、仕掛けてはみたが伸びていかなかった。それにダッシュが無かったです」と歯切れはイマイチだった。
レース後に小岩から「外併走であれだけ休むと後ろはきつい。オレは1車出ていたからしのげたけど3番手は無理。休むなら出切ってから休まないと」とのアドバイスもあり課題の残ったレースとなった。
とはいえ、スタートけん制で前を取らされ、予定と違った運行を強いられた割にはしっかりとレースを作れたのは評価大だ。
「ステムを代えていい感じになった。次の別府記念へ向けての課題も見えました」と次走の地元記念を前に問題点を洗い出せた。
決勝は同期の青柳靖起に前を任せる。
「悩みましたが、小岩さんや青柳と話をして決めました。いいレースをして記念につなげたい」と気持ちを入れ直した。(netkeirin特派員)