閉じる

【競輪祭予想】単騎の北津留翼は買える? 決勝メンバーの位置別成績をチェック /データ分析

アプリ限定 2023/11/25(土) 23:52 0 24

小倉競輪朝日新聞社杯競輪祭(GI)」はいよいよ26日に決勝戦を行う。発表された車番とコメントから、過去3年分のGI戦績と位置別データ、さらに小倉バンクでの成績を分析した。
▶︎決勝の出走表

長期欠場からの復帰2場所目ながら決勝に駒を進めた脇本雄太(撮影:北山宏一)

GI戦績はS班の2人がリード

 まずは過去3年のGI決勝成績を比較してみよう。

 現S班は7名が準決勝までに敗退。決勝に駒を進めたのは脇本雄太松浦悠士の2名のみだ。決勝メンバー中この3年で最も多くGI決勝に乗っているのもこの2名で、松浦が8回、脇本が6回を数える。

 優勝回数は脇本が2回、松浦が1回だが3連対率はともに50%と車券貢献に優劣はなかった。他にGI決勝で車券に絡んでいるのは今年のオールスター競輪で優勝した眞杉匠のみ。あとの6名は直近3年のG1決勝で確定板に載っていない。

初のGI決勝に挑む新鋭・太田海也(撮影:北山宏一)

 なお、121期の新鋭・太田海也と、準決勝で80万車券の大穴を演出した簗田一輝は初のGI決勝に挑む。太田はGI初出場だった8月のオールスター競輪で3度の逃げ切り白星を挙げ、競輪祭でも逃げて2勝。決勝でも“世界レベルの脚”を発揮できるか。

過去3年のGI決勝成績

選手名回数勝率2連対率3連対率
脇本雄太633.3%50.0%50.0%
松浦悠士812.5%37.5%50.0%
深谷知広30%0%0%
松井宏佑10%0%0%
太田海也00%0%0%
簗田一輝00%0%0%
眞杉匠333.3%33.3%33.3%
北津留翼10%0%0%
南修二10%0%0%

単騎の北津留翼は買える? 位置別データ

 次に25日に発表されたコメントをもとに、各選手の位置別成績を表にまとめた。

 決勝の並びは、南関の先頭に深谷知広、番手を松井宏佑が回り、3番手に簗田一輝。近畿は脇本雄太南修二が付ける2車ライン、中国は太田海也の番手に松浦悠士が付ける。眞杉匠北津留翼はそれぞれ単騎となった。

過去3年の位置別成績

選手名位置勝率2連対率3連対率
脇本雄太先頭68.9%81.5%83.2%
松浦悠士番手45.6%71.1%77.8%
深谷知広先頭28.6%48.2%66.3%
松井宏佑番手83.3%100%100%
太田海也先頭67.7%80.6%82.3%
簗田一輝3番手
以降
0%0%50.0%
眞杉匠単騎55.6%77.8%77.8%
北津留翼単騎37.5%43.8%50.0%
南修二番手27.1%47.1%64.5%

 過去3年で、北津留が単騎のレースは16回。3連対率は50%で1着は6回と、車券に絡めば1着の確率は高いものの、単騎成績は眞杉の方が良いようだ。

地元・北津留翼は決勝は単騎戦に(撮影:北山宏一)

 一方で、松井の番手成績がずば抜けている。直近3年で番手戦は6回に留まるものの、1着が5回、2着が1回で3連対率は100%だ。松井の初タイトルとなれば、準決勝で3番手から1着をもぎ取った簗田にもチャンスが巡ってきそう。(※表は今節開催前までの成績のため5日目の1着は含まれていない)

松井宏佑の初タイトルなるか(撮影:北山宏一)

 いかがだろうか? いよいよ26日、最後のグランプリ切符を手にする選手が決まる。競輪ファンの方はもちろんのこと、初心者の方もぜひ気になる選手から車券を買ってみてほしい。

▼車券の買い方を見る

つづきはnetkeirin公式アプリ(無料)でお読みいただけます。

  • iOS版 Appstore バーコード
  • Android版 googleplay バーコード
閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票