自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。17日は「サードクォーター」の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 木村皆斗(22歳・茨城=S2)
2着 山田義彦(37歳・埼玉=S2)

準決勝B
1着 大西祐(36歳・愛媛=A1)
2着 木谷凉(49歳・福岡=A3)

準決勝C
1着 瀬戸晋作(30歳・長崎=A1)
2着 工藤文彦(41歳・沖縄=A1)

　なお、準決勝Bで1番人気だった荒川仁(25歳・千葉=A2)は3着、準決勝Cで1番人気だった神田龍(34歳・三重=A1)は3着に終わった。

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、木村皆斗が1着、山田義彦が2着、大西祐が3着に入った。3連単は⑤-①-②で1,110円という配当だった。

　レースは前受けの工藤がそのまま先行して後続を突き放す展開。木村は脚を使わず3番手を追走すると最終バックで捲りを決めて1着。今年5月以来、通算6度目の優勝を果たした。

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