2023/11/13(月) 22:30 0 3
下げて1角過ぎからの捲りでラインでのワンツースリーを決めた房州輝也。差されて2着も好調さが窺える。
「早めに行ったら抜かれるとは思った。小橋さんにはいつも抜かれる。差し脚があるから。でもあのタイミングで良かったと思う。自分がもらっちゃうと後ろも煽りを受けるので。ちょっと悔しいが、ライン3人ではなかなか決まらないし良かった」
そう話す房州は明らかに優勝を狙っている表情に見える。前回は完全Vを決めているし、まして地元なら当然。
前検日には「優勝した開催の前も間隔が空いていたので練習がしっかりできていた。だから走る前から楽しみなところがあった。間隔が詰まると練習できないから。今回も空いたから楽しみ」。
「準決はどっちみち誰か目標がいる」と話していた通り地元同士の五十嵐綾の番手。キッチリ差したいところだ。(アオケイ・市川記者)