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【前橋競輪】今節のレース展望!

2023/11/05(日) 16:30 0 10

前橋競輪「スポーツニッポン杯(FI)」は7日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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深谷知広

 グランプリ出場に向けて、現在賞金順位が8位の深谷知広。僅差の争いになっており、FIの優勝賞金、160万円は積み上げておきたい。だからFIの開催と言ってもモチベーションは高く、ドームもタイトルを獲った思い出のバンクだ。静岡に移籍してから鬼軍曹として若手を鍛え、レース中のヨコの動きも多くなってきた。大石剣士が同乗なら前を任せ、不在ならシンプルに自力で勝負する。

 関東は小田原GIIIを制した宿口陽一中田健太の埼玉勢が長島大介との連係。世界選手権の銀メダリストの河端朋之の破壊力ある仕掛けには中四国で福島武士。九州は今年何度もワンツーを決めている不動会同士の岩谷拓磨小川勇介

 A級は小池千啓の機動力がリードしており、中学まではキックボクシングをやっていた異色の選手。そんな雰囲気が全くないのも面白い。当地は9月開催で走り決勝3着だった。連係は関東で丸山直樹

 タイトルホルダーの合志正臣は、脚は落ちてしまったが、存在感は全盛期のままだ。追加で特別昇班したばかりの都築巧が入った。チャレンジ時代から、ジカで番手勝負をやったり、ユニークな選手で、いきなりの優勝も可能。地元のA級1班は中島将尊と、選手会支部長の甲斐康昭

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