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【玉野競輪・ナイター】地元の牙城を守る! 山根慶太、滝本泰行、藤原亮太

2023/10/17(火) 07:00 0 3

玉野競輪場のナイター競輪「両備バス杯&CTC杯(FII)」は17日に最終日を迎える。A級決勝(12R)で連係する地元選手3人に話を聞いた。

なぜか家族写真チックな岡山トリオ(左から滝本泰行山根慶太藤原亮太)

 準決勝10Rは滝本泰行-藤原亮太の地元ワンツー。赤板で上昇した河崎正晴の仕掛けに滝本が飛び付き粘る。そこまでは予想通りっちゃ予想通り。しかし、ホームで後ろを警戒する河崎の隙を付いて滝本がインから先行。その頑張りに番手の藤原も好援護で応えた。

 会心の逃げ切りの滝本は「河崎君は外を見て見てだったし、内が空くと思っていた」としてやったり。

「学年は被っていないけど、藤原さんは高校の先輩。よく釣りにも行くし、世話になっているので二人で決められてめちゃくちゃ嬉しい」と喜べば、藤原も「直前もバンクが使えず、一緒に街道練習をしてきた。今年初の決勝が地元っていうのは嬉しいけど、何よりもプライベートでも仲の良い滝本と決まったのがね」とニッコリ。

 地元期待のルーキー・山根慶太が最終12Rに登場。地元分断策で番手にハマった石川雅望を振り切って連勝ゴール。決勝へ地元からは山根-滝本-藤原の3人となった。

 特昇一発目で勝ち上がった山根は「地元戦は緊張する。連日、押し切れているし悪くないと思います。地元から優勝者を出せるように頑張りたい」と燃える。

 相手は東で連係する菅野航基-石川雅望-櫻井丈の3人に、単騎の寺崎祐樹で3対2対1。頼もしい後輩に託す滝本にチャンス到来か。ズブズブまでありそうで、岡山トリオがあうんの呼吸を見せて地元の牙城を守ってみせる。(アオケイ・八角記者)

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