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【玉野競輪・ナイター】鳥海創「ラインで決まる競走を心掛けている」

2023/10/15(日) 21:45 0 2

玉野競輪場のナイター競輪「両備バス杯&CTC杯(FII)」は15日、初日を開催。A級準決勝(4R)を走る鳥海創に話を聞いた。
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初日マークの安藤も目を見張る成長ぶりの鳥海創

 予選負けなしの鳥海は、この日も自らスタートを取ると突っ張り先行を披露。ラインを独占へと導き、初日の連勝記録を伸ばした。「そこは特にこだわっていないけど、ラインで決まる競走を心掛けていますね。そうなると、やっぱり『先行』ベースの競走です」と内容を重視する。

 マークし2着の安藤宜明も「松戸(7月)で初日ワンツー、決勝(鳥海2着、安藤6着)と2回連係したけど、その時よりも強くなっているね」と鳥海の成長に目を見張った。

「師匠(染谷幸喜)には何かこうしろとかは言われていなくて、のびのびやらせてもらっている。今の課題は長い距離を踏めるようになること。あとは、1・2班に上がればレースの流れも違うと思うし、仕掛けどころでしっかり仕掛けることを意識して、一戦一戦やっていきたいです」と志を立てる。

 準決勝は、鳥海に佐藤裕輝、東で連係すると思われたが、競られる可能性を考慮した佐藤が単騎を選択。それを聞きつけた同期の都築巧が番手を主張し、鳥海-都築-曽我部匡史-組橋一高で4車ラインに。都築は「強い選手の番手が空いているなら、他地区でも行きます」とキッパリ。

 相手は森佑樹-兵動秀治と単騎の佐藤で、数的有利な鳥海と都築の逃げ差し争いに人気は集中しそうだ。(アオケイ・八角記者)

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