(公財)JKAは12日、同日品川事務所で「競輪発祥の日(11月20日)」及び「オートレース発祥の日(10月29日)」の記念日登録証授与式を実施したことを発表した。このほど制定された記念日は、競輪・オートレースともにそれぞれの発祥日。

　授与式にはJKA木戸寛会長、同松川明弘専務理事、(一社)日本記念日協会加瀬清志代表理事、同田宮智康事務局長が参列。加瀬代表理事から木戸寛会長へ「記念日登録証」が授与された。

【JKA木戸寛会長のコメント】
　競輪が1948年11月20日小倉で、オートレースが1950年10月29日船橋で初開催が行われました。競輪は当時国体で使われた自転車競技場を使って、オートレースは当時の船橋競馬場の内側に設置された1周800mのコースを使って開催されました。

　競輪・オートレース発祥からまもなく75年と73年の年月が経とうとしております。どちらも多くのお客様に楽しんでいただけるレジャーの1つとして成長して参りました。競輪においてはオリンピック種目にもなり、各大会最終日のトリを飾る人気種目にもなりました。

　今回登録証をいただけたことは、競輪・オートレースをご愛好いただきましたお客様のおかげでございます。今後さらに歴史を積み重ねながら多くのお客様に楽しんでいただくと同時に社会貢献に努めて参ります。