2023/10/12(木) 18:10 0 1
高校まで野球に打ち込み、選手である父(一孝・81期)の影響もあり競輪選手を目指すと、2回目の試験で日本競輪選手養成所に合格し今期123期生としてデビューした。
ここまでは順調に来ていたが、7月の本格デビューから4場所目の奈良の初日に落車し、戦線離脱を余儀なくされた。
「骨折はしていなかったし体は軽傷だったのですが、頭を打ったのが影響してしまって。練習をしているとずっと痛みが続いたんです。そこで脳神経外科に行って診てもらいました」
幸いにして重症では無かったが、大事を取ってしばし休んだ。
「圧のかかる練習を避けていたのですが、ちょっともがいたらまた痛みが出てしまい、復帰まで長引きました」と約1か月半、経過を見て9月武雄から復帰した。
「イメージ良く走れたしいい感じでした」と体調面に不安は無さそうで、直前には10月高知を走り今回が復帰3場所目となる。初日2Rは主導権を取りやすそうなメンバー構成だけに、慌てず判断良く立ち回り、結果につなげたいところだ。(netkeirin特派員)