■今夜の必見情報：小松島4R・チャレンジ準決勝(21:50発走)

【ライン構成】
①小柳智徳(25歳・長崎=123期)④荘田竜斗(35歳・大分=97期)⑤田中孝法(41歳・福岡=91期)
②火島裕輝(20歳・愛媛=123期)⑦竹村達也(32歳・高知=99期)
③甲斐下智(54歳・広島=64期)
⑥坂本智哉(45歳・岡山=82期)

〈①小柳と②火島の新人比較〉

　前走までの内容・実績、トップスピードで踏める距離もスピードも①小柳が上。ただ、初日の小柳は楽勝展開のわりにマークの秋山貴宏に迫られていて、やや納得いかない内容だった様子。

　②火島の初日はメチャメチャ強気な積極レースで、明らかに踏みすぎでタイムも悪くタレてはいるが、強かった。それでも、小柳がたとえ七〜八分のデキでも上と見て軸にするが、距離を踏み過ぎてバテるケースも想定し、主な狙いは三連複でいってみたい。

〈その他の選手の調子と特徴〉

③甲斐下智
　初日、大槇大介のハイレベル先行の番手とはいえ全く伸びていないのが気になるし、単騎でも競り覚悟の前々勝負をするタイプではない。

④荘田竜斗
　近況マーク戦好調で連対十分だが、初日は火島の突っ張り先行で中団すんなりの絶好展開のわりにいまひとつだった。もともとマーク選手ではないので本気ダッシュへの対応力やヨコに難があり、混戦でのコース取りも不安。

⑤田中孝法
　初日は新人・徳永泰粋のハイレベル先行を余裕で軽く差しているし好調だが、荘田と同じく高速ダッシュへの対応は苦手。ただし、ヨコも含めて前々にリカバリーする力はかなりある。

⑥坂本智哉
　内を狙って前々に迫ることもあり展開的には要注意。ただ、ここは展開を乱したとしても確定板は難しいか。

⑦竹村達也
　マーク戦なら堅実タイプで火島次第で入着圏内は十分。

〈展開予想〉

展開A：①小柳が前受けのケース

　①小柳が突っ張り先行でそのまま押し切る。
　たとえ七〜八分のデキで踏み過ぎても三連複①④⑤はかなり有力。もし②火島が届いて両立のときは、混戦甘い④荘田より⑤田中を狙っての三連複①②⑤が狙い目。

　　　　　←②⑦
　　　←①④⑤③⑥

展開B：②火島が前受けのケース

　②火島が突っ張り先行でも、①小柳は再度のカマシか捲りで届くと見るが、そのときはマークの④荘田は厳しく、①小柳と②火島の両立有力で三連複①②⑦が勝負車券だ。押さえるなら、単騎二人よりリカバリー力のある⑤田中が内を潜って攻めてきたときで、展開Aと同じく三連複の①②⑤。

　　　　←①　④⑤
　　　②⑦③⑥

　①小柳も②火島も、距離を踏み過ぎる戦いになる可能性はあり、オススメ三連複を三連単にばらしての穴狙いも、面白いところ。

〈結論〉前受けでも後ろ攻めでも軸は①小柳。二つの展開に応じて三連複メインに絞って勝負。

【買い目】

三連複

①④⑤　3900円

①②⑦　2900円

①②⑤　1700円

三連単(以下を各100円)

①④⑤ボックス　6点

①②⑦ボックス　6点

①②⑤

②①⑤

①⑤②

※合計1万円