PIST6に3回目の参戦となる岸田剛。前回はタイムトライアル10秒356(全体2位)と中々の好タイムを叩き出した。一次予選、二次予選と無難に勝ち上がり、勝負どころの準決を迎えた。しかし、一瞬の判断ミスが内に詰まる最悪の展開を招き5着敗退と苦い経験となった。

　今回はそのリベンジとも言える挑戦となる。

「競輪の福井が終わってから体調を崩しかけたけど、体調は戻りました。前回の反省を生かして、レースは前々に進めて、しっかりと展開を作っていきたい。特に勝負どころでのチャンスは絶対に見逃さずに、仕掛けられるところはきっちり」とキッパリ言い切った。

　今節は同期が多く参戦。

「同期が多いってのは嬉しいですね。同期に負けないように出し切るレースをやって、前回ダメだった決勝に進みたい」と今節の目標にも力が入る。(アオケイ・真島記者)