新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。9日は「サードクォーター」の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 神田龍(34歳・三重=A1)
2着 緑川修平(40歳・福島=A1)

準決勝B
1着 松山桂輔(39歳・愛知=A1)
2着 吉本哲郎(44歳・広島=S2)

準決勝C
1着 村田瑞季(26歳・京都=S2)
2着 前反祐一郎(49歳・広島=S2)

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、村田瑞季が1着、前反祐一郎が2着、神田龍が3着に入った。3連単は①-⑥-③で6,350円という配当だった。

　レースは残り2周半で先頭に立った松山が駆け、村田は3番手を追走していく展開。残り1周半で神田が仕掛けるところ、これに併せて村田は踏み込むと、最後は後続を突き放して完全優勝を果たした。

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