2023/10/01(日) 16:45 0 13
10月1日、豊橋競輪場で行われたちぎり賞争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、先行した町田太我(23歳・広島=117期)が1着、切り替えて追い込んだ稲川翔(38歳・大阪=90期)が2着、単騎で追い込んだ荒井崇博(45歳・長崎=82期)が3着に入った。3連単は⑨-⑤-③で208,270円という配当だった。
レースは町田を先頭とする中四国ラインが前受けから突っ張って先行していく展開。唯一のS班新山響平(29歳・青森=107期)は並走になるシーンがありながら、4番手を守って最終周回に入る。新山は1コーナーから仕掛けるが、町田マークの松本貴治(29歳・愛媛=111期)の厳しいブロックにあい不発。結局後続がもつれる中、町田がそのまま逃げ切って自身2度目のGIII優勝を果たした。
松本は2位入線するも、新山へのブロックが斜行と判定され失格。新山マークから切り替えた稲川、単騎の荒井が繰上がり波乱の結果となった。