2021/06/08(火) 16:45 0 1
6月8日、別府競輪場で行われたオランダ王国友好杯(GIII・最終日)の決勝は、郡司浩平(30歳・神奈川=99期)の捲りを差した守澤太志(35歳・秋田=96期)が1着、郡司が2着、追い込んだ園田匠(39歳・福岡=87期)が3着に入った。3連単は⑨-③-④で14,420円という配当だった。
レースは山口拳矢(25歳・岐阜=117期)=村上博幸(42歳・京都=86期)のラインが先行。打鍾過ぎで松浦悠士(30歳・広島=98期)が仕掛け山口と勝負に行き、いったんはかまし切るかと思われたが、そこから山口がしぶとく粘りこれを凌ぐ。そこへ息もつかせず郡司が一気の捲りを放ち近畿勢を飲み込んでしまう。外からは後方待機していた北津留翼(36歳・福岡=90期)が捲りを放つが詰め切れず。直線に向くと粘る郡司を番手に付けていた守澤が差して優勝。自身5年振りとなるGIII優勝を果たした。