2023/09/24(日) 21:00 0 5
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で23日から開催されている「PIST6 Championship」の「セカンドクォーター」ラウンド20が24日に幕を閉じた。5開催連続完全優勝で史上初20連勝を更新した河端朋之に話を聞いた。(アオケイ・宮本記者)
ーー優勝おめでとうございます。5開催連続完全Vで20連勝。前回言った通りに記録更新されましたね。
河端:ありがとうございます。ここまで来ると嬉しいというよりホッとしたという気持ちの方が大きいです(苦笑)。
ーーレースは最後方の6コースから。周回中には永澤(剛)選手、北野 (武史)選手が河端選手の後ろにワープする場面もありましたね。
河端:もしかしたら誰かしら下がっては来るのかなと。誰も下がってこなかったとしても、誰かが切った上を行こうと思ってはいました。ただ…。北野さんはあるかもと思っていましたが、まさか永澤君が下がってくるとは思わなかったです。
ーー残り2周目掛けてなので、結構早めの仕掛けなのかなと思って見ていたのですが…。
河端:そうですね。松本(京太)君が結構踏んでカカっていたんですよ。仕掛けるのを待ってしまうと、前に畝木聖君や内山雅貴君がいたので、外に踏まれてしまうとキツいですからね。詰まったタイミングで仕掛けたら、あのタイミングになりました。後ろに永澤君がいたので、プレッシャーを感じながらでした(苦笑)。出切ってからは抜かれないようにペースに入れて回していたけど、最後は結構迫られていましたね。
ーー負けなし状態ということもあって、今回の準決勝みたいに包囲網が敷かれることも多くなりましたね。
河端:ここ最近は内に閉じ込められるレースも増えましたね。内に包まれた時に誰かがドカンと駆けてしまうと厳しくなりますね。難しいレースもありますが、どこかしらに隙はできると思うので。包囲網を敷かれても、どう対応していくかは課題になってくると思います。
ーーの後は熊本記念(in久留米)に弥彦GIが控えていますね。
河端:そうですね。ただ、実は久留米の後に地区プロがあるんですよ。久留米、地区プロと走って、GIに繋げていければいいのかなと思います。
ーーこの後のPIST6の予定は入っていますか?
河端:実はまだ決まっていないんです。もしあっせんが入った時はまた記録を更新出来るように。優勝出来るように頑張りますので、応援よろしくお願いします。