新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。24日は「セカンドクォーター」ラウンド20の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 松本京太(24歳・静岡=A3)
2着 永澤剛(38歳・青森=S1)

準決勝B
1着 畝木聖(26歳・岡山=A1)
2着 北野武史(51歳・石川=S2)

準決勝C
1着 河端朋之(38歳・岡山=S1)
2着 内山雅貴(28歳・静岡=S2)

　なお、準決勝Aで1番人気だった伊藤信(39歳・大阪=S1)は3着に終わった。

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、河端朋之が1着、永澤剛が2着、畝木聖が3着に入った。3連単は①-③-②で670円という配当だった。

　レースは4番手を追走していた河端が残り2周に入って仕掛け、一気に先頭に立つ展開。永澤がぴたりと追走し、3番手以下は引き離されて最終周回に入る。展開としては永澤に向いたかに思われたが、河端が追撃を抑えて逃げ切り勝ち。前人未到の5節連続の完全優勝を果たした。

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