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【玉野競輪・ミッドナイト】今節のレース展望!

2023/09/21(木) 18:45 0 6

玉野競輪場のミッドナイト競輪「ベビロト3周年杯(FII)」は23日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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当地に強い山原さくら

 前期のS級戦でFI初優勝を決めた徳永哲人が乗れている。今期は、これで玉野は3度目の斡旋。8月開催では優勝しており、バンクとの相性の良さもアピール。近況の成績も充実しており、前回の四日市でも完全優勝。タテシャープな選手で、いざとなれば、ショート捲りは打てる。

 連係するのは熊本の後輩の野口大誠。誰もが知るヤンググランプリの覇者であり、前回の高松で完全優勝。ロングの仕掛けは苦手であるが、レースの立ち回りは巧い。熊本競輪場の復興が正式に決まり、これも、2人にとって高いモチベーションになっている。

 地元は青木瑞樹が特別昇班を決めて、これが1、2班戦は3度目の出場になる。前回の久留米はピンピンで勝ち上がり、決勝5着。中央大学の出身で、学生時代は中長距離種目を得意にしていた。高津晃治田中和磨のガードで、いきなりの地元優勝も可能だ。

 中部ラインは徹底先行の林敬宏の出来がカギ。これには同県の島野浩司がマーク策だが、地区的に第3ラインの評価になる。

 ガールズケイリンはレース巧者の石井寛子が中心のシリーズだったが追加で坂口楓華も入ってきた。これに当地強い山原さくらもいて、この3人の優勝争い。石井寛子はオールスターのアルテミス賞で優勝し直前の平塚で完全優勝。坂口楓華は、決勝で1着失格直後のレースで精神面も気になる。山原さくらは、1日警察署長をやり話題になった。若手では飯田風音も予選では1着を量産している。

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